こんばんは。
本日もご訪問頂きありがとうございます😊
最近の読書記録
角田光代さんの『タラント』を読み終えました。
それぞれが点のように存在している物語。
正直、途中では
「これはどこへ向かうんだろう」と思う場面もありました。
ちょっと、私には難しい内容かも・・・と思いつつ読み進める。
まっすぐに突き進む人
何者になりたいかと思いながら
迷いながら自分を模索していく主人公
心の奥にもった芯があったから
周りのひとの言葉や
体験したショックなことなども響いてつながっていく感覚がありました
終盤、
その点と点がつながっていきます。
パーっと光がさすようにつながって
最後は涙でした。
その人が抱える背景は誰にもわからないものですね。
時間が経つほどに
じわじわと胸の奥に残る一冊でした。
個人的には、
みのりの旦那さんの関わり方がとっても心地よかったな♫
長編なので、長期休みにしっかり読むのにもおすすめです😊
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